ビリー・エリオット

舞台と映画は別物

傑作として知られているリトルダンサーの舞台版の映像化。映画の監督がガッツリ絡んでて完全版とも言うべきか。今作は10周年記念回の映像化なのでカーテンコール後に歴代ビリーが集結します。スパイディいるので要チェックやで(^o^)
サッチャーによる炭鉱閉鎖に対するストライキで暗雲が漂うイギリスの田舎町。親の勧めでボクシング教室に通う少年ビリーは偶然重なったバレエダンス教室の先生にバレエを勧められる。

3時間の長丁場も飽きさせない脚本が凄い✨映画版よりもビリーのバレエの成長がしっかり描かれていたし、マイケルとの関係も深く表現されていた👍ただ長くしたんじゃなく必要な事をやってたら長くなった感じ。
そして演出が物凄い🔥前半の炭鉱夫、警察、バレエ教室の組み合わせや盾の壁の使い方は場面展開が難しい舞台ならではの演出。映像でみると分かりづらいけど舞台で観ると本当に圧巻なので是非とも2020の日本版の再演を観に行こう💨💨
キャストはもう演技がとうこうではない。3時間ぶっつけ本番で踊って歌い続ける主演のハンナが輝いているぜ😏

ということで舞台で見るのが1番だなと感じてしまう作品に。映像でも泣き所は多いし十分★5だけどね。舞台は高いし、イマイチなのが多いと思ってる俺でさえビリーエリオットについては絶対に観るべき舞台だと思います。ホリプロ社長の情熱と共に赤坂へ🔥

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