黒猫・白猫

人種が違う。

なぜかカルト的人気のあるエミール・クストリッツァ監督作品。とあるハリウッドスターがべた褒めしたことで更に評価があがってるみたい。
ジプシーのマトゥコは、自称ダマしの天才。ある日、彼はロシアの密輸船から石油を買うが、見事に騙されて大金を失う。金に困ったマトゥコは、息子のザーレとともに、“ゴッドファーザー”グルガに石油列車強奪の計画を持ちかけ資金援助を乞うが……。

笑いのツボが違う。
ストーリーに流れはあるんだけど突然の展開についていくのがやっと。ついていって何か良い事があるかというと無い。なぜなら喜劇なのにコメディパートが全く面白くないから(T_T)。
題材は凄くいいと思うんだよな。駄目な親父、真面目な息子、結婚式と葬式。めちゃくちゃにみえて何気に上手く繋がるストーリー。でも観ててつまんねぇんだよ!というなかなか難しい映画でした。

ティム・バートンのコメディ観てる感覚と似たような感覚だね。

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