ビッグ・フィッシュ

ティムバートンは嫌いなんだけどなぁ。

ティムバートンは個人的に微妙なんだけど監督としては評価してて、オリジナリティというかティムバートンっぽい表現を確立した時点で巨匠だと思ってる。ビッグフィッシュはそんな彼の代表作のひとつ。
幼い頃は父の奇想天外な話が好きだったウィルは、年を取るにつれそれが作り話であることに気づき、いつしか父の話を素直に聞けなくなっていた。そんなある日、母サンドラから父が病で倒れたと知らせが入る。

これ位のティムバートン感だと断然良い!
次作チャーリー以降はティムバートン感が強すぎてきついのよ。コメディ要素は1ミリも笑えないし↓↓↓
ストーリーは単純で尺がもたなそうなんだけど、そこをティムバートン感で穴埋めしてた。だからダレそうでダレずに進んでいくし、ラストは溜めに溜めた涙腺崩壊ネタで一気に昇華される感じが素晴らしい✨✨父が息子に読み聞かせていた物語が大筋になっているのでホラ話もただ楽しませる為ではなく、こういう大人に育ってほしいという意味合いが含まれてくるのがGooD。困難な道を進む意義だとか、惚れた女には一途にアタックしろだとか。ある意味、説教なので息子が何回も聞かされたくない気持ちが分かる。
全体的に温かい雰囲気で包まれてる休日の午後にいい作品でした😏

嫌いな監督でも偶にこういうのあるから困るんだよなぁ💦💦

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